2009年3月16日月曜日

咲きはじめた!

何といっても一番はこれ!見た目にはたいしたことはないと思うかもしれないけど、これ以上上品な香りはない、と言い切れるようないいにおいなんです。 日本のナゴランで、学名はSediera japonicaというらしいけれど、やっぱりナゴランの方がいい。ナゴは沖縄の地名の名護からきたそうですが、本州にもあちこちに見られるそうです。


これは、ebayで入手しました。決して日本から持ち込んだのではありませんが、もとをたどれば、やっぱり日本から来たのかな、と思います。野生では絶滅寸前だそうです。葉の大きさは5センチくらいでしょうか。写真では香りが届けられないのは、本当に残念です。


















つぎはこれ、Paphio primulinumで、とにかく花の開花期間が長い。一つ一つはせいぜい2週間程度ですが、次から次から、そしてまた次とほっとけば半年、一年咲き続ける。コロンビアマーケットで買ってから3年目です。




















本日最後は、先に名前を間違えてしまったやつで、MiltonidumのPupukaらしい交配種。これもきつい芳香があります。癖がある香りで、人によっては敬遠する人もいるかもしれませんが、自分は気に入ってます。葉についている茶色の模様はここ数年悩まされたカビの被害の名残です。おとどしまで、てっきりダニの被害だと思ってせっせと防虫剤をまいていました。効果が薄い。ひょっとして、と思ってパリで手に入れたバラ用の殺菌剤を使ったら、ぴたっと病気が治まりました。この病気のおかげでいったい何鉢お別れしたことか。春先になるとカビも動き始めるので、まだ油断がなりません。

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