こういう表現は、意味が曖昧で、いったい何のことやらと思いません?有名な「の」の曖昧さです。そこで説明を加えると、ここは自分が加わっている会員制のスーパーで、£25の加入金と月一の労働義務と引き換えに、10%の割引がもらえる仕組みになっている近所の、いえ、角を曲がったところにある店です。ということで、「私がふだん使う店」でもあれば「私が会員になっている店」でもあり、「私が一部所有者のつもりになれるかもしれない(本当はそんなことはありえませんが)店」、そして、「月一度働かされる(しかも無給で)ご主人様」でもあります。売っているものは大したものはないんだけど、唯一気に入ってるのは、珍しい山取りきのこを扱っていること。これがために、ここに加入しているといってもいい。いや、も一つあった、紫色のジャガイモです。写真に映っている黄色いTシャツを着た人が発起人のアーサー氏。何でも、どっかのレストランの所有者だそうな。年末の寒波のあおりを受け、客足が途絶えてしまい、今月で閉店の危機に瀕しておるとかで、本人が必死で支えようとしているようです。
何とかなって欲しいなあ、とは思っていますが、さてさて。
追記;
思いあまったアーサー氏、テレビ局に頼み込んで放映を早くしてもらいました。結果、放映の翌日から入会者が相次ぎ、ついに目標を大幅に上回る七〇〇名の会員数に。次はグラスゴーに出すという話も。
0 件のコメント:
コメントを投稿