2012年9月10日月曜日

ゆうき、勇気?言う気?

Fox, Epping Forest by i_noriyuki
Fox, Epping Forest, a photo by i_noriyuki on Flickr.
写真は本日撮った若いきつねさん、Epping Forestを横切る道を渡るところに出くわして、撮らせてもらいました。撮らせてもらった、というのは、こちらの動きを承知で、許してくれた節があるからです、今はやりの「させていただく式謙譲語」ではありません。さて、本題、この後気を良くしながら駅に向かっていると、歩道上に自転車道が描かれているのに気がつきました。片側のみですが、何しろ、車がぎりぎりすれ違う幅しかないところ、もっともな処置、と思っていましたが、向かいから一台の自転車が、堂々と車道を走っていきます、その後ろから大きなトラックが迫り、危ない、と思いきやクラクション、運ちゃんは自転車道を指さして怒っています。自転車のおじさんは堂々と、つまり歩くより少し速い程のスピードで聞こえぬ様子。またクラクション、と、おじさんは走るトラックの前に自転車を投げ捨て、相手を止め、猛然と抗議を始めました。その怒りは、分かります、自分も自転車に乗りますから、人を轢(ひ)いても気にせぬといった運転手が多いことを知っていますから。しかし、この場合はすぐそこに自転車用道路がある。車の窓越しに勢いよく始まったやり取り、さて、行方やいかに、とは思うものの、ここで人だかりができては、と知らぬふりで行き過ぎました。後続車は次々に止まり、少なくとも自分の目から見えなくなるまで、一向に動く気配はありませんでした。そこで思ったこと、たとえ、ここで運ちゃんを納得させたにしても、次の機会にはまた同じことを繰り返さなくちゃいけない、それでも続けるんだろうか、ということでありました。

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