きのう、夕食からの帰り道でBlackbirdが鳴いていました。夜11時をすぎていましたが、この後、どうも一晩中鳴いていたようで、朝方メドさんが鳴き声が聞こえるかとしつこく聞いてきました。こちらは眠くて返事はしませんでしたが。Blackbirdというのはたしかに黒い羽をしていて鳩より一サイズ小さく、くちばしが黄色い、見かけ上は何の取り柄もないような鳥ですが、この和訳名はクロウタドリ。つまりびっくりするほど唄が、しかもほかの鳥のまねもできるほど、上手なのです。声もたいへんキレイです。ふだんは公園の木の根元辺りをなわばりにしていて、声とは裏腹にナメクジやカタツムリなどを食しているらしい。まことにありがたい鳥です。
http://www.english-country-garden.com/a/i/birds/blackbird-3.jpg
この鳥がなぜ夜中に鳴き続けていたのか、聞いてみたい気もしますが、とにかく春が近いということなんでしょう。それで、もう一つ、手元にある蘭がいっせいに花芽をつけ始めた、というのは前にも書きましたが、めったに無いことなので写真に撮りました。みんな開花前なので、ちっとも見栄えがしません。
これは勢ぞろいの写真。
Paphiopedilum delenatti(左) とpremulinum(右)
Paphiopedilum villosum? と Phalaenopsis manni
Sedeira japaonica(ナゴラン・左)とBrassiaの交配種(右)
Epidendlum rigidum(左)とOncidium系の複雑な交配種
地味なものばかりですが、ま、開花まであと一月かかるかもしれません。気長に待ちます。
0 件のコメント:
コメントを投稿